ダトニオを人工飼料に餌付ける方法
ダトニオは人気の大型魚ですが、なかなか人工飼料に餌付けるのが難しいことでも有名で、生き餌しか食べないことも多いと言われる魚種です。
こちらの記事では、私が実際に人工飼料に餌付けることに成功したときに行った方法を紹介したいと思います。
1.導入直後
まずは新しい水槽の環境に慣れてもらうことを優先します。
5㎝以下ぐらいの幼魚であれば冷凍赤虫を1日に1ブロック程度与えます。
(食べきれないようなら1/2ブロックなど食べきれる量でOK)
5cm以上に育っているなら冷凍赤虫またはメダカ・アカヒレなどを与えます。
もし食べるようならクリルも良いです。
ダトニオはデリケートな面があるので1~2週間食べない場合もありますが
根気強く上記の餌やりを続ければ食べるようになります。
初めて餌を食べてから1か月ほどそのままの餌やりを続けます。
2.導入から1か月以降
いよいよ人工飼料への餌付けを開始します。
おすすめの人工飼料はカーニバルです。
最初のうちは半分に割って入れると良いでしょう。
ここまでの段階ではダトニオ単独飼育でも可能ですが、
ここからは混泳を行います。
ほかの魚が食べる様子を見ることでダトニオは人口餌に食いつきます。
魚種についてはダトニオと同程度のサイズのカラシンやテトラが餌への食いつきも良いのでお勧めです
個人的に一番良いと思うのはパロットファイヤーです。
餌への食いつきがよいものの食べるのが遅いのでダトニオが食べる前にすべて食べられてしまうといったことが起こらないからです。
最後に
上記の方法でこれまで飼育した個体は、
ほぼどの個体でも人口餌をバクバク食べるようになりました。
幼魚期は突然死なども起こりやすいので早めに人口餌に餌付けて
丈夫に育てましょう!