マーフィード 観賞魚用浄水器を台所の泡沫水栓に接続する方法
熱帯魚の飼育に欠かせない作業である水替え
初めのころはバケツに水を入れて運んで、また水を入れて運んで・・
と作業をしていますが水槽が増え、水槽サイズが巨大化し総水量が増えるとともに体が悲鳴を上げる、というのは誰もが通る道だと思います。
私自身も45㎝水槽から始め、今では120cm水槽×1、60㎝水槽×4まで
増えてしまいました。
初めは排水・給水ともにバケツで行っていましたが途中からプロホースに散水ホースを接続してベランダに排水するようにし、さらなる効率化を目指してマーフィードスタンダード・ネオの購入に至りました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0071QHWN4/
1.導入
しかし、購入はしたものの接続に必要なジョイントがどれを買えばよいのかわからず
3か月ほど押し入れで眠っておりました。
このままではいけないと思い立ち、必要なものをインターネットで調べ無事
マーフィードスタンダード・ネオの使用を開始することができましたので
その方法を共有したいと思います。
我が家の台所の水栓はTOTOのTKGG31Eでしたので、下記のニップルとジョイントを
購入することで使用できました。
ほかの型番の場合は下記のアマゾンリンク先に適合型番の画像があるので
参考にしてください。
作業時間としてはものの5分ほどで完了します。
既存の泡沫水栓のキャップが少し外しづらいのでピンセットなどあれば
便利だと思いますが、我が家にはなかったので10円玉で代用しました。
タカギ(takagi) 泡沫蛇口用ニップル 泡沫蛇口にホースをつなぐ G063
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000EVNCOQ/
タカギ(takagi) ホース ジョイント コネクター 普通ホース G079FJ
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000EVL7YS/
ちなみに下記のように洗濯機の水栓に接続するセットとして
販売されているものもあります。
2.使ってみて良かったこと
・水替え時間短縮
これまではバケツに水をためて、運んで、水槽に入れてを繰り返していました。
そのため時間のロスも大きかったです。
マーフィードスタンダード・ネオを導入してからは以前は1時間かかっていた水替えが30分ほどで終わるようになりました。
・コスト削減になる
マーフィードスタンダード・ネオで浄水しない場合、エーハイム 4in1(フォーインワン)などで塩素を中和する必要がありますがこれがなかなかのスピードでなくなります。
マーフィードスタンダード・ネオも中のフィルターの交換が敵的に必要ですが
エーハイム 4in1を買うよりはコストが圧倒的に下がります。
・水槽内のソイルや魚への刺激が少ない
バケツから水を入れると、どうしてもソイルが舞って水草が抜けたり、
魚が驚いて水槽に激突したりといったリスクがありますが、
ホースを通しての給水だとそうしたことはなくせます。
事前に懸念していたが問題なかったこと
・水温調整について
我が家では温水器の最低設定温度が32度で水槽の水温の28度より高かったので
心配していましたがたまに温水から冷水に切り替えるだけで
ほぼ水温変化を起こさず水替えができます。
1/2程度水替えする場合もありますが、そのぐらいの入れ替えでは大きな温度変化は
起こりません。
・次に使用する際マーフィードスタンダード・ネオ内に残った水を排水するために
水を出し続けるというものがあり、水がもったいないと思っていましたが
実際は使用後に逆さ向きでおいておくと3分ほどで9割がた排出されますので
問題ありませんでした。
以上がマーフィードスタンダード・ネオの導入と使用しての感想です。
参考になれば幸いです。
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